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誤認識発生への対応をしてもらえた事例

【UDトーク】【YYアプリ】

UDトークもYYアプリも、どちらも環境や話し手の話し方など様々な要因で誤認識が起こり得る。
そういう時の対応方法はUDトークもYYアプリも共通しているのでここでは1つにまとめている。

まず誤認識発生の原因を把握することが大事である。

【誤認識が発生する原因と解決策】


1:話し手による話し方の問題と解決策
  • ぼそぼそした話し方は音声認識には向かない。
  • マスクをしている場合はやむを得ないが、マスクをしていてもしていなくても関係なく、口を大きく、はっきりした声で話すようにする⇒UDトークの場合はNHKアナウンサーが話すような感じで話すと認識率が上がると言われているが、そもそもNHKアナウンサーも何年も話し方の訓練をしてきているので、そういう人の話し方を一般人が真似することは難しい。しかし、とにかく意識して丁寧に、はっきりと話すことを心がければそれだけでも精度は上がる。
2:環境の問題と解決策
  • セミナールーム、会議室など、閉じられた部屋では音が壁に反射しやすい⇒なるべく狭い部屋は避ける
  • セミナールームや会議室などでテーブルの上に1つマイクを置いて皆がそのマイクに向かって話すようにした場合、
    人の声を正しく拾いにくくなり認識精度が下がる⇒一人一人がヘッドフォンをしたほうが精度が上がりやすい

3:ネット接続環境の問題と解決策

  • ネット接続が弱いなど、ネット接続に問題がある場合は音声認識にもそれが反映され精度が悪くなる⇒ネット接続が良いところで音声認識を使うようにする
4:スマホの性能の問題と解決策
  • 1,2,3の問題をクリアしてもそれでも音声認識の精度が悪い場合、スマホの性能自体が悪いことが多い。
    その場合はスマホを変えたほうがスムーズになることがあるので検討する。


A社の事例


ミーティングで誤認識が出ても聴者社員が発言を続ける状況が見られるようになったため、事前に単語登録の方法と誤認識修正の方法をまとめたマニュアルを作成して職場内で配布した。
その結果、職場内の複数名の同僚が自発的に誤認識を修正してくれるようになり、その様子を見た他の同僚はなるべく誤認識を発生させないように明瞭に発言する行動をとるようになった。