create新型コロナウイルス感染症拡大下におけるろう・難聴者のICT利活用の実態調査
国立障害者リハビリテーションセンター研究所では、ろう・難聴者のICT活用の現状について把握し、ICTをうまく使えるようにするための情報を作って提供することを目的とした、現状とニーズを把握するためのアンケート調査をはじめました。
ICTとは、メールやチャット、オンライン会議システムなどの機械を通してコミュニケーションを行う技術のことです。
この研究プロジェクト全体の目的は、ろう・難聴者のICT活用の現状についてアンケートによって把握し、次に、ICTをうまく使えるようにするための情報を作って提供することです。
この研究は、国立障害者リハビリテーションセンター研究倫理審査委員会にて、その科学性・倫理性に関して審議され、承認を受け、国立障害者リハビリテーションセンター総長の許可を受けて実施するものです。
(資金源)国立研究開発法人日本医療研究開発機構 障害者対策総合研究開発事業「COVID-19 流行下 における聴覚障害者の ICT利活用の実態調査及びその成功例をもとにした情報提供資材の開発」(研究 代表者 幕内 充)
新型コロナウイルス感染症によって、私たちのコミュニケーションは変化しました。
人と直接会って話す場でも、マスク着用によって顔の表情が見えにくくなり、声も聞き取りにくくなりました。
人と直接会うことが少なくなった一方、インターネットにつながる機械を通したコミュニケーション(ICT)が社会に広く浸透しました。
映像が共有できたり、文字でのやりとりが増えたりすることは、聴覚障害のある人にとっては、よかった面もあるのではないでしょうか。
しかし、手放しで喜べるほど便利になったわけではないという人も多いでしょう。
この調査では、ろう・難聴者・児の現状とニーズにあった情報を作っていくことを目的としています。
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announcementお知らせ
- priority_highトップページの説明を更新しました。2022年03月31日
- priority_highアンケートを開始しました。2022年03月22日