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入力や誤認識修正に使用する端末(スマートフォン、タブレット、パソコン)

端末の種類について

音声認識アプリへの入力や誤認識修正に使用する端末は、大きく分けてスマートフォン、タブレット、パソコンの3つの選択肢があります。それぞれメリットとデメリットがあるため、目的にあわせて使い分けましょう。

端末 メリット デメリット
スマートフォン
(iPhone, Android)
コンパクトで持ち運びが容易 画面が小さいため、文字が読みづらい
タブレット
(iPad, Android)
文字が大きく複数人で画面を見ながら使いやすい スマートフォンより大きいので持ち運びが不便
デスクトップPC
(Windows, Mac)
Zoomなどのオンライン会議システムと併用しやすい 持ち運びが不便で使用できる場所が限られる

複数の種類を組み合わせる使い方もできます。
例えば、スマートフォンをマイクにして、タブレットをディスプレイにして参加者全員で画面を共有するといった使い方も
できます。タブレットやパソコンの画面を液晶ディスプレイに出力すれば、PC要約筆記と同様に、スライドや登壇者の横にディスプレイで字幕を表示させることができ、視線移動の負担を減らすことができます。

また、バータイプの液晶モニターを使うと、テレビや映画の字幕のように画面の下にキャプションを表示させる、といった使い方もできます。(製品の例:12.6型バータイプ液晶モニター Screen Plus, ITPROTECH)

選ぶときの注意点

各種音声認識アプリの中にはリアルタイム誤認識修正ツールが使用できるものがあり、音声認識アプリ本体の内部で実装しているものもあれば、誤認識修正のみに特化したアプリを別途提供しているものもあります。

使用したいアプリによって対応している端末やOSにより使用できる機能が異なることがあるので注意しましょう。

以下に例を示します(2023年4月現在の情報)。

アプリ名 スマートフォン(iOS, Android) タブレット(iPad, Android) パソコン(Windows) パソコン(Mac)
UDトーク
(本体、スマホアプリ)
対応 対応

非対応

(※Windows11以降は対応)

非対応
(※M1 Macは対応)
UDトーク
(PC版認識結果編集
アプリ)
非対応 非対応 対応 対応
YYProbe
(本体、スマホアプリ)
対応 (※古いiPhoneでは高精度オフライン版が動作しません)
対応 非対応 非対応
(※M1 Macは対応)
YYデスクトップ字幕 非対応 非対応 対応 非対応